¿ Na-ze Noh ?
それは「クセ」についてである。
普段日常の自分のクセを知っていることもあれば知らないクセもある。
また芝居になるとまた別のクセが出てしまうことがある。そういうクセはなかなか気付かないもので直すのも大変。
伝統芸能は形の真似事でオリジナルティーが無い、と思っている人もいる。確かにそれは間違いではない。それは伝統芸能に限らずバレーダンス、タップダンス、パントマイム、全てのものに基本があり形がある。
この形というものを学ぶうえで、いままでついた自分のクセが邪魔してしまう場合がある。
そしてそのクセを知ることでそれを直し意識するようになる。
頭の先から足のつま先まで神経を集中して自分の動きを外から見る感じでいなければならない。
身に付くまでは自由が利かないのである。とても居心地の悪い状態なのである。
その緊張感、束縛があるからこそ自由が利いてくる。
能楽を学び、そういったことも大切なひとつだと改めて思った。
そういったことが出来れば崩すことが出来るのだ。それがオリジナルティーだ。最初から崩すことしか出来ない人は基本が出来ない。基本が出来ないということはそれしか出来ない。結果それはクセでしかなく、演技の幅が広がっていかない。またそれを「自分らしさ」と勘違いしている人も多い。
自分にも沢山のクセがある。それが嫌な時がある。
明日は一年振りに舞台に立つ。 . . . . 。
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