ナニかを...
大きな襖に滝の流れる絵が並ぶ。
離れて観る。襖絵の前を人が行交う。襖絵が自然に存在する。
この場所が美術館だという事を忘れさせられる。
自然の力は凄い。しかし人間が生み出した芸術も、やはり凄い。
一度見たかった。昔TVで見た時からずっと脳裏に焼付く程のインパクト。
その中でも特に、ある滝の絵がどうしても好きになった。
絵を観てこんな感覚になるのは初めての経験。
凄い、素晴らしい絵はあるのだがそういったものとはまた別物の...
何というかパーソナル的なと言うか琴線に触れたような...
ダイナミックに流れる滝。しかし、静かに何かを語りかけているような。
それが何かは分からない。しかし何か言葉を語りかけている気がした。
もう日本で会うことはない。何年か経ち、フィラデルフィアに行く事があれば、また会いたいと願う。
コメント
その通りです!
まさにその新旧の業のコラボレーションですね!
なるべくそういった「業」に出会う事に時間を費やしたいですね。
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結局山種美術館、いきそびれてしまいました。残念・・・。
以前、なにかの展覧会で、時代物の襖絵が並んでいるなか、最後に千住博氏の襖絵が飾られていて、とても衝撃を受けました。
日本画や神社仏閣などは、どうしてもその古さを愛でてしまいがちだと思うのですが(実際にその時代を経た美しさがあるのも事実だと思いますし)、そこに新しい襖絵が鮮烈に現れたのです。古いものも美しいけれど、繊細な日本画がこのような新しさをもって存在していることに感動しました。
美しいものというのは、本当に心が洗われます、ね。